種類の選び方・色・包み方・渡し方まで、結婚式・葬儀・法事の袱紗マナーをすべて解説。慶事と弔事で異なるポイントも一発確認。
📌 まずここだけ確認!
🎨色:弔事は寒色系(紺・グレー・紫)、慶事は暖色系(赤・桃・金)、紫は両用
↩️向き:弔事は「左包み(左が表)」、慶事は「右包み(右が表)」
🤲渡し方:袱紗を開いてのし袋を取り出し、両手で相手側に向けて渡す
👜渡し後:袱紗は受付台に置かず、手持ちまたはカバンにしまう
🎨袱紗の色の選び方
紺(ネイビー)
最もフォーマル。冠婚葬祭全般に使える安心カラー
💡 迷ったら「紫」が正解!慶弔両用で使える唯一の色。1枚持つなら紫の袱紗が最もコスパ良し。
📦袱紗の種類と包み方
封筒型のシンプルな袱紗。財布のように開いてのし袋を入れるだけで手間がかからない。ただし正式な場には「略式」とされることも。日常的な慶弔事には十分。
📋 使い方・包み方
- 袱紗を開き、のし袋を入れる(向きは後述)
- フタを閉じてクリップやボタンで留める
- 受付でフタを開け、のし袋を相手側に向けて取り出す
- のし袋を両手で渡す
💡 ポイント
✓のし袋の向き:慶事は表が右開きになるよう、弔事は左開きになるよう入れる
✓コンパクトで携帯しやすく、初めての方にもおすすめ
✓100均や100円ショップでも入手可能
🤲受付での渡し方マナー
弔事(葬儀・通夜・法事)
- 1受付に進む前か、受付台の前で袱紗を取り出す
- 2袱紗を開き、のし袋(香典袋)だけを取り出す
- 3のし袋の表書きが相手(受付担当)から読めるよう向きを変える
- 4「心よりお悔やみ申し上げます。ご霊前にお供えください」とひと言添えて両手で差し出す
- 5袱紗は受付台に置かず、手に持つかカバンにしまう
✗NG: 袱紗を受付台に広げて置く、のし袋を裸で持ってくる
慶事(結婚式・お祝いの席)
- 1受付に進み、受付担当の方が対応できる状態になってから袱紗を取り出す
- 2袱紗を開き、ご祝儀袋を取り出す(または袱紗ごと受付台に向けて開く)
- 3ご祝儀袋の表書きが相手(受付)から見えるよう向きを変える
- 4「本日はおめでとうございます。よろしくお伝えください」などと挨拶しながら両手で渡す
- 5袱紗はカバンにしまう(その後は不要)
✓ポイント: 結婚式はご祝儀袋を袱紗に入れたまま台の上で開く台付き袱紗が特に格式ある渡し方
❓よくある質問
Q.袱紗がなくても大丈夫ですか?
A.正式なマナーとして袱紗の使用が求められます。特に葬儀・通夜では「裸でのし袋を渡す」のは失礼とされます。100均でも購入できるので、袱紗を一枚用意しておきましょう。どうしても手元にない場合は白いハンカチで代用することも可能です。
Q.慶事と弔事で袱紗は分けるべきですか?
A.色によって使い分けが可能です。紫色の袱紗は「慶弔両用」として使えるため、まず1枚持つなら紫がおすすめです。ただし、赤・桃色などは慶事専用で弔事には使えません。正式には慶弔を分けて2枚以上持つ人もいますが、紫1枚でも問題ありません。
Q.のし袋を袱紗から出して渡すとき、袱紗はどうしますか?
A.袱紗はその場に置かず、手に持ったままにするか、カバンにしまいます。受付台の上に袱紗を広げて置いたり、置いたままにするのはマナー違反です。金封袱紗の場合は、フタを開けたままのし袋を取り出して渡します。
Q.袱紗の包む向き(左包み・右包み)を忘れました。どうすれば?
A.「慶事(お祝い)は右開き、弔事(お悔やみ)は左開き」と覚えましょう。より具体的には「弔事は最後に左の布で包む(左が表)、慶事は最後に右の布で包む(右が表)」です。不安な場合は金封袱紗を使えば、袋の向きだけ気にすれば良いため簡単です。
Q.袱紗はどこで買えますか?
A.ダイソー・セリアなどの100均、コンビニ(文具コーナー)、文具店、デパートの冠婚葬祭コーナー、Amazonなどネット通販で入手できます。急ぎの場合は100均やコンビニが便利です。品質や素材にこだわりたい場合はデパートや専門店がおすすめです。
Q.袱紗の色に決まりはありますか?
A.明確な「規則」はありませんが、一般的なマナーがあります。弔事は寒色系(紺・グレー・深緑)、慶事は暖色系(赤・橙・桃色・金色)が適切です。紫は慶弔両用として使えます。明るい赤・ピンクを弔事に使うのはNG。迷ったら紫か紺が無難です。