香典の相場・服装・弔電・お悔やみの言葉・法事スケジュール・お布施まで
参列者から喪主まで、すべてのシーンを無料ツールでサポート
訃報を受けたら、まずお悔やみの言葉を伝えます。直接会う場合は「この度はご愁傷様でございます」、電話では短く伝え長話は避けます。メール・LINEでも「心よりお悔やみ申し上げます」が基本です。重ね言葉(「重ね重ね」「たびたび」など)は使わないよう注意しましょう。
香典袋は宗教によって異なります。仏式は「御霊前」(四十九日以降は「御仏前」)、神式は「御玉串料」、キリスト教は「御花料」が一般的です。金額は続柄と自分の年代で決め、薄墨の筆ペンで書きます。新札は避け、お札は肖像が下になるよう入れます。
通夜・告別式ともに喪服が正式です。男性は黒のスーツ・白シャツ・黒ネクタイ・黒靴、女性は黒のワンピースまたはスーツ・黒ストッキング・黒の低ヒールパンプス。アクセサリーは真珠のみ許容されます。急な通夜は地味な平服でも可。
参列できない場合は弔電を送ります。告別式の開始前(13〜14時頃)までに届くよう、訃報を受けた当日〜翌日の午前中に申し込みます。NTT(115)、インターネット電報サービス(でんぽっぽ、e-denpo等)から申し込めます。文例は弔電ジェネレーターで即作成できます。
受付に着いたら「この度はご愁傷様でございます」とひと言添えて香典を渡します。袱紗(ふくさ)から出して両手で渡しましょう。受付が混んでいる場合は簡潔に。芳名帳に記帳する際は楷書で丁寧に書きます。
焼香の回数は宗派によって異なります。浄土真宗(本願寺派)は1回、浄土真宗(大谷派)は2回、その他の宗派は一般的に1〜3回です。宗派が分からない場合は1回で問題ありません。額にいただく動作は本来は浄土宗・真言宗の作法で、宗派によっては行いません。
神式の葬儀では玉串奉奠を行います。玉串は右手で根元を上から持ち、左手で葉先を下から支えて受け取ります。祭壇前で時計回りに回し、根元を祭壇に向けて置き、二礼二拍手一礼(ただし拍手は音を出さない「しのび手」)で拝礼します。
喪主や遺族への挨拶は「このたびはご愁傷様でございます」「お力落としのことと存じますが、どうかお気を確かにお持ちください」などが適切です。故人の思い出話は遺族が望む場合のみ、簡潔に。長時間の会話は避けましょう。
主な法要の日程:初七日(7日目)・二七日〜六七日(各7日ごと)・四十九日(49日目・忌明け)・百箇日(100日目)・一周忌(満1年)・三回忌(満2年)・七回忌(満6年)・十三回忌(満12年)・三十三回忌(満32年・弔い上げ)。命日から自動計算できます。
法要には僧侶の手配(4〜6週間前)、会場(菩提寺または葬儀場)、お斎(おとき・会食)の手配が必要です。案内状は1か月前を目安に送ります。返信期限は2週間前に設定し、参列者数を確定させます。
お布施の相場は法要の種類によって異なります。葬儀(通夜・告別式)は15万〜30万円、初七日は1万〜3万円、四十九日は3万〜5万円、一周忌は1万〜3万円が目安です。地域差が大きいため、菩提寺に確認するのがベストです。
四十九日の忌明け後に香典返しを送ります。一般的にいただいた香典の1/3〜半額が目安です。品物は消耗品(お茶・菓子・タオルなど)が基本で、「消える(不幸を消す)」ものを選びます。のし紙は「志」が標準です。
喪主は通夜・告別式・精進落とし(仕上げ)・初七日それぞれで挨拶を行います。「生前は何かとお世話になり、誠にありがとうございました」「父は○○で亡くなりました」など、故人の略歴・人柄・死因(詳細は不要)を簡潔にまとめます。喪主挨拶ジェネレーターで場面別に文例を作成できます。
喪中の期間は一般的に父母・配偶者・子は1年、祖父母・兄弟姉妹・義父母は3〜6か月が目安ですが、法的な決まりはありません。喪中は慶事(結婚式・お祝いの席)への参加を控え、年賀状は喪中はがきで欠礼を伝えます。
喪中はがきは11月〜12月上旬までに送るのが一般的です。文例は「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」が基本です。続柄・戒名(省略可)・亡くなった年月を記載します。喪中はがき文例ジェネレーターで続柄・スタイルを選ぶだけで作成できます。
避けるのが無難です。「4」は「死」、「9」は「苦」を連想させるため、これらの数字が含む金額(4万円・9万円・49,000円など)は避けましょう。また、偶数は「割り切れる=縁が切れる」とされますが、香典は奇数の縛りは絶対ではなく、3・5万円が一般的です。
夫婦連名の場合は夫の名前を書き、左隣に妻の名前を書きます。職場の有志一同の場合は「○○部一同」などと書き、全員の名前を別紙(中紙)に書いて中に入れます。3〜4人までは名前を連ねて書いても構いません。
お悔やみメールは「前略」「追って」などの頭語・結語は不要です。件名は「お悔やみ申し上げます」のようにシンプルに。本文は短く、重ね言葉(重々・重ね重ね・たびたび・しばしば等)と、「切れる」「消える」「帰る」などの忌み言葉は使わないよう注意します。
法要の案内状には「○月○日までにご返信ください」と明記するのが親切です。法要の2〜3週間前を返信期限にすると、お斎(食事)や引き出物の手配に余裕が生まれます。返信がない場合は電話で確認します。